ホットケーキの魔法

   

 

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ホットケーキは、魔法だって聞いたことがある。

人を笑顔にさせる魔法。

 

 

無職となり実家に寄生する僕は、昼過ぎに起きては食べ物を探し彷徨うマイソウル。実家の食料をを吸収し生きていく生命体。

 

いつもはパンとか何かしらあるのですが、その日は何もなくて戸棚の奥深くを漁っていました。

そして見つけたホットケーキの粉。牛乳とかと混ぜるだけでホットケーキが作れる白い粉。

ホットケーキ、最後の食べたのはいつだろう。パンケーキなんて名前のほうがマイナーだったのに逆転したのはいつからだったろうか。

 

僕は学生時代はサイゼリアで2年ほどキッチンを勤めてますし(パンケーキは無かった)、一人暮らし歴も4年ほどあった(常にパスタを茹でていた)わけで、それなりに出来る自信がある。

 

これは焼くしかない。神がそう言っているのがわかりました。

 

さあやるぞと牛乳とかを用意していたら、たまたま学校が早く終わった歳の離れた妹も帰って来ました。

 

「昼ごはんあったー?」

「戸棚には何もなかった」

「えー」

「ホットケーキ焼くけど食う?」

「え! 食べる食べる!」

 

 

仕方ないな! 無職となったお兄ちゃんが!

イカしたホットケーキを作ってあげよう!

Banksのティラミスパンケーキレベルのを!

※ここは美味しいんだけど、どちらかと言えば映えるパンケーキでした。運ばれてきた時がピーク。billsとかよりスフレ感強くてパンケーキ食べてるって感じがしなかった。

 

 

映えて味も素敵なガッツリとパンケーキを、作りましょう。

レシピは袋の後ろに書いてありました。

 

・ホットケーキミックス200g

・牛乳150ml

・卵1個

・バター 少々

 

をボウルに入れて混ぜます。卵は片手で割れると自負していたのですが、殻が大量にボウルに散らばったのでお箸で取り除きます。

後ろに載ってた雑なレシピを見ながら作ったのですが、バターのタイミングはここで合っているのか不安になってきます。

 

バターは湯煎で溶かす事にしました。お茶碗にウォーターサーバーから熱湯を入れ、バターを入れたコップをその茶碗に突っ込みます。やる前からもっといい方法がある気はしていたのですが、コップを入れた瞬間に熱湯が溢れ出て僕の左手を焼き尽くしました。

 

「熱っツ! アアッ!」

「え? 大丈夫? 私作ろうか?」

「大丈夫だ。安心しろ」

「まだ焼いてないのにどこでヤケドするタイミングあったの?」

「大丈夫だ。君はYoutuberでも見ていなさい」

 

 

 

 

混ぜます。

仮にも2017年にブログをやってる人間としてあり得ない事なのですが写真はガラケーで撮っているので画質が終わっています。

 

 

 

大体混ざったら焼きます。ダマとかはちょっと何ていうか、あれって全部は無理なやつでしょ? 元々勝てないように設定されてるゲームみたいなやつでしょ?

ある程度取り除き、早く焼きたい気持ちの方を優先させましょう。

 

普通おたまとかにとってちょっとずつ焼くんですけど、分厚いホットケーキが好きなんですよね僕。

星野珈琲店のやつとか、すごく厚いじゃないですか。

分厚いと美味しそう。

 

これ多分おたまでやっちゃうと分量的に厚くならないはずなんですよ。

ですのでボウルごと豪快にいきます。

表面がぷつぷつしだしたらひっくり返すって書いてあるからひっくり返してまた片面焼いて。

まああとは熱いうちにサササッとデコレして

 

 

完成っと

 

フルーツやクリームは味はもちろんのこと、彩りに大きな効果を生み出します。

実際に見た目が味の何%かを占める。マカロンとかもきっとそう。

 

みなさんも美味しく楽しくホットケーキを作りましょう!

マキヤでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ハッ、夢を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかアンモナイトみたいなのが出来た……

 

液体を大量に入れすぎたのか全然表面がプツプツしてこないから不安になってヘラですくって見てみたらまあ黒くて。

上の方をこぼしつつひっくり返して。今度はビビって20秒くらいですぐに引き上げて。

 

一口かじって苦くて、中心部が全然焼けてなくてドロリと出て来る不思議なものが生まれた。

裏面は普通だったので何食わぬ顔で妹に提出したところ匂いですぐにバレ、泣きながら食べた。

 

ホットケーキにかけるあの茶色くて甘いタレを結構かけたのにだいぶ苦くて食感もドロドロしてて、何か笑っちゃった。

あ、笑顔になってる。

 

 

 

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 - 日記